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前橋市でのお葬式の流れについて

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群馬のお葬式のコラムCOLUMN

前橋市でのお葬式の流れについて

前橋市でのお葬式の流れについて書かせていただきます。


■一般葬の場合のお葬式の流れ

さて、まずは一般葬の場合のお葬式の流れについて書いてみたいと思います。

一般葬の場合には、一般の参列者がお葬式に参列しますので、遺族親族の代表者は葬儀・告別式の際には僧侶の横の席で一般参列者に顔が向くような向きで座ります。

僧侶が入場し着座後に司会者が開式を述べ、葬儀が始まります。

ほどなくして葬儀が終了すると、告別式となります。

ここでまず、弔辞と弔電の読上げが行われた後、遺族親族を代表しての挨拶があります。この挨拶は一般参列者に向けたお礼となります。

その後、告別式の読経の中で、遺族親族、一般参列者の順番で焼香が行われます。

一般の参列者は焼香が済むと帰宅しますので、式場には遺族親族と一部の一般参列者だけが残る形になります。

葬儀・告別式が終わると、式中の繰り上げ初七日法要になりますが、この際に遺族親族の席の移動がありますので、少し時間が空きます。

また、僧侶がそのまま席に座っている場合もありますし、一度退席してから再度式場に入場してくるという場合もあります。

式中の繰り上げ初七日法要は、便宜上葬儀・告別式のあとに続けて行いますが、あくまで葬儀とは別の法要として一度僧侶が退席する場合があるのです。

最近は、多くの場合、僧侶は退席せずに座ったままの状態で遺族親族の席移動を待ち、席移動終了後に式中の繰り上げ初七日法要を行います。

式中の初七日法要が終了すると僧侶は退場します。

尚、一般的に僧侶は、通夜の後、葬儀の前、葬儀の後、告別式の後、式中の繰り上げ初七日法要の後、のどこかのタイミングで法話(ほうわ)という仏教にまつわるようなお話を5分から10分程度行います。

式中の繰り上げ初七日法要までの儀式が終わると、棺へのお花入れなどに流れが移ります。

棺に供物を入れたり、手紙を入れたり、お花を入れたりして出棺前の最期のお別れの時間となります。

棺の蓋を開けて直接故人に向き合えるのは、この時間が最期です。

お別れが終了すると、棺の蓋をします。

昨今は、釘打ちの儀式は行わないので、参列者の皆さんの手で棺の蓋をすることを釘打ちの儀式の代わりとする場合もあります。


尚、

葬儀の際に遺族親族が焼香
告別式にて、弔辞、弔電、代表者あいさつの後、一般参列者の焼香
葬儀・告別式の終了後に遺族親族が席移動
式中の繰り上げ初七日法要で遺族親族が焼香、もしくは代表者のみが焼香

というように、葬儀の際に遺族親族の焼香が行われるという場合もあります。

参列する遺族親族の人数や、一般参列者の人数、それぞれの関係性などで異なりますので、必ずしも同じ流れという訳ではないのです。


■家族葬の場合のお葬式の流れ

次に、家族葬の場合のお葬式の流れについて書いてみたいと思います。

一般葬と家族葬の違いは、定義が曖昧ではあるのですが、不特定多数の一般の参列者がいるかどうかというのが大きな違いです。

遺族親族以外の一般の参列者がいる場合であっても、最初から最後まで遺族親族と同じように参列する人だけである場合には、家族葬として執り行うことが一般的です。

家族葬の場合は、不特定多数の一般参列者がおらず、全て知り合いなどで式を執り行いますので、告別式にあたっての代表者のお礼や挨拶などがありません。

ですので、遺族親族も一般参列者も全員が僧侶の後ろの席で正面を向いて座ります。

僧侶が入場し着座後に司会者が開式を述べ、葬儀が始まります。

葬儀が終わると告別式に移りますが、ここで弔辞、弔電の拝読があり、遺族親族の代表者の挨拶はないというのが一般的です。

また、弔電の数が多い場合には、告別式で参列者が焼香している間の僧侶の読経中に、司会者が読上げたりすることもあります。

葬儀・告別式の終了後、席の移動などなしで式中の繰り上げ初七日法要に移ります。

式中の繰り上げ初七日法要の焼香は、全員が行う場合もありますし、人数が多い場合には代表者のみが行う場合もありますが、葬儀・告別式とは別の法要ですので、葬儀・告別式のときの焼香とは別のものとして、気持ちを新たに焼香します。

式中の繰り上げ初七日法要までの儀式が終わると、僧侶が退場し、棺へのお花入れなどに流れが移ります。

棺に供物を入れたり、手紙を入れたり、お花を入れたりして出棺前の最期のお別れの時間となります。

棺の蓋を開けて直接故人に向き合えるのは、この時間が最期です。

お別れが終了すると、棺の蓋をします。

昨今は、釘打ちの儀式は行わないので、参列者の皆さんの手で棺の蓋をすることを釘打ちの儀式の代わりとする場合もあります。

このあたりは一般葬と同じ流れです。

棺の蓋を閉じたあと、喪主もしくは喪主の代理者が参列者に向けて挨拶をします。ただし、近い関係者のみでのお葬式の場合には割愛されたりもします。



■お葬式の終了後の流れ

葬儀・告別式、式中の繰り上げ初七日法要、お花入れ、棺の蓋を閉じる、喪主の挨拶が終わると、お葬式の終了となります。

この後は、出棺となり、火葬場への移動です。

出棺の際は、僧侶を先頭にして、位牌を持った喪主、お写真(遺影)を持った人、故人の棺、参列者、という順番で葬列を組み、一列になって式場を出ます。

霊柩車の前まで来ると、僧侶、位牌を持った喪主、お写真(遺影)を持った人、は少し横に寄り、参列者の男性やスタッフなどで故人の棺を持ち上げて霊柩車に乗せます。

霊柩車の扉が閉まると、火葬場まで同行する人は、用意されたマイクロバスやタクシーに乗るか各々の自家用車に乗って火葬場に行くことになります。

霊柩車を先頭にして、次に僧侶の車、自家用車、マイクロバスやタクシー、といった順番で火葬場までの移動です。

公営斎場であれば、同じ敷地内にある火葬施設の場所まで葬列を組んだまま歩いての移動となります。

火葬場に到着すると、霊柩車から降ろされた故人の棺を先頭に、僧侶、位牌を持った喪主、お写真(遺影)を持った人、その他の参列者という順番で一列になってお別れの部屋に移動します。

お別れの部屋に入ると、火葬場のスタッフから説明があり、位牌やお写真(遺影)を簡易祭壇に置き、僧侶が読経する中で最期の焼香と棺の透明な窓からのお別れを行います。尚、公営斎場でお葬式を行って徒歩で移動してきた場合には、この最期のお別れの部屋での焼香やお別れは行いません。

最期のお別れ終了後、お別れの部屋から火葬炉までは、同じように故人の棺、僧侶、喪主、といった順番で一列で進みます。(位牌やお写真はスタッフがそのまま火葬炉まで持っていく場合と、一度喪主に返される場合があり、返された場合でも火葬炉前でまたスタッフが預かるということになります)

火葬炉前では、同行者が皆集まっていることを確認後、スタッフが火葬炉に納めます。

火葬中は、待合室にて待つことになります。一般的に90分から120分くらいです。

また、僧侶は収骨まで同行することなく、火葬後は待合室に移動せずに挨拶して帰宅するのが一般的です。

火葬が終わると収骨室に移動し、収骨して、骨壺を抱えて帰宅となります。

自宅に、後飾り祭壇が用意してある場合には、後飾り祭壇に骨壺を安置します。









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